【STYLE SAMPLE #010】SKLAR BIKES Super Something 2.0

【STYLE SAMPLE #010】SKLAR BIKES Super Something 2.0

発売が開始されたSKLAR BIKES Super Something 2.0。



ベースとなる初代は2022年に発売され、スチールグラベルバイクといえばスーパーサムシングと言える程の人気を博しました。
店主自身も前作に乗り、その走破能力の高さに驚きました。

本人によるハンドメイド時代も、車重からは想像し難いよく進む自転車でした。
台湾メイドに切り替わってもその乗り心地をしっかりと再現している事にスカラーバイクスの自転車に対する姿勢が窺い知れました。
私自身がもう一度スカラーバイクスのファンになった瞬間でした。

そんなSklar Bikes / Super Somethingがアップデートとなればどんな楽しい世界を見せてくれるのかワクワクが止まりません。

早速M-Lサイズを試乗車として組み上げたので簡単なご説明を。
もちろん店頭にご来店いただければご乗車いただけます!

アップデートポイント

3年の時間を得てアップデートされたスーパーサムシング、PBJというオルテラインバイクがスカラーバイクスのラインナップに加わった事により、さまざまなスタイルで組み付ける事を前提としていましたが、ドロップハンドルで組み付ける事を基本とした設計にアップデートされました。

大きく前作からのアップデートしたのが下記の内容です。

・ドロップバーでのアッセンブルを前提とし、ディスクブレーキ台座はフラットマウント化



・オリジナルユニクラウンフォークやチュービングセレクトもアップデートし前回のモデルよりも軽量化に成功

・UDHドロップアウトにアップデート

ジオメトリーとしてはシートチューブが起き、トップチューブが長くなりました。
サドルとハンドルの高さが同じになるか10~20mmのドロップ差になる組み方を個人的にはお勧めしたいですね。

また、フロントフォークは軽量化だけでなく、カーゴマウント用の3ボルトが追加されよりバイクパッキングやアドべチャーライドに対応しやすくなりました。

私自身が乗って走った感覚としては、初代よりも素早いペダリングへの反応があり、もっとたくさんの景色を見て走りたいと思わせる印象でした。
これからいろんな遊び方をするのが楽しみで仕方ありません。

今回ドライブトレインにはSRAM RIVAL  XPLRを導入。
これはフラットハンドル化の際にも素早く換装する事が可能になり、より自転車を楽しむ事ができるのではないかという思惑から導入してみました。

また出先でのトラブル対応もしやすいメカニカルブレーキでの運用を考えてe-TAP Blipという変速スイッチを利用した少し飛び技でまとめちゃいました。(ブレーキレバーのボディを削ったので真似したい方は自己責任でどうぞ)

SKLAR BIKES / Super Something2.0

フレームセット価格 : ¥286000-(税込)
カラー : Atmospheric River Blue, Golden Hills
サイズ : Small, Medium, M-L, Large, XL

身長178cmの店主はメーカー推奨Lサイズでしたがコントロール性を求めてワンサイズ下のM-Lサイズを選びました。
シート高は630mm程です。
ご検討中の方はぜひSklar BikesのHPでシート高を入力してメーカー推奨のフレームサイズを確認してみましょう!

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