【新入荷】KONA ROVE ST 初めてのグラベルツーリングにベストなチョイス

【新入荷】KONA ROVE ST 初めてのグラベルツーリングにベストなチョイス

KONA ROVE ST

Price ¥182600-(税込)

 
Size 48 50 52 54 56
1 ST Length 480 500 520 540 560
2 TT Length 515 531 546 562 578
3 Reach 372 378 383 388 392
4 Stack 532 551 570 588 607
5 Standover 735 754 775 794 815
6 HT Angle 70.5 70.5 71.0 71.0 71.5
7 HT Length 90 110 130 150 170
8 ST Angle 75.0 74.5 74.0 73.5 73.0
9 CS Length 435 435 435 435 435
10 BB Drop 74 74 72 72 70
11 BB Height 268 268 270 270 272
12 Wheelbase 1016 1029 1036 1048 1054
13 Front Center 592 604 612 623 628
14 Fork Length 400 400 400 400 400
15 Fork Offset 50 50 50 50 50

 

少し前になりますがKONA ROVE STが入荷しています。
KONA社の中でもドロップハンドルでアクティブに、自由に自転車ライフを送りたい方に向けて作られているROVEシリーズ。
「ROVE」とは"あちこちさまよう,ほっつき歩く,放浪する"といった意味の単語です。
その意味が表す通り放浪するのにぴったりな内容の自転車です。

レーシーではないけどスッキリとした見た目で、程よく太いタイヤが入って、もちろんラックやフェンダーなんかも付けたくって。
な〜んてリクエストにはぴったりです。
しかもお手頃な価格ときたら選ばずにはいられないでしょう。

この自転車で何ができる?

KONA ROVE STをジャンルで括るとグラベルロードに分類されます。
このグラベルロードの中でもバイクパッキングやロングツーリングといった速度を求めない遊び方が向いている自転車です。
ゆったりと走っている道の周りに広がる景色を楽しみましょう。
良心市を見つけたら立ち止まって晩御飯の献立を考えるくらいの余裕を持って彷徨いたいですね。

フォークについたトリプルアイレットはもちろんリアバックにもラック用のアイレットが用意されています。
重装備でのツーリングにももってこいな使用です。

もちろんデイリーユースの自転車としても良き相棒として寄り添ってくれるでしょう。
ラックにカゴを取り付ければパーティーに備えて大量の買い出しもへっちゃらです。

ロードプラスって?

KONA ROVE STに採用されている650x47b というタイヤサイズの事をロードプラス規格といます。
WTBという自転車パーツ製造メーカーが提唱した規格で、MTBで主流となっていた27.5インチ(=650b)規格のホイールに47mmのタイヤを装着すると700x28cの外径とほぼ同じになるところにフォーカスした事が始まりです。

外径がいわゆるロードバイクと同じサイズなのでタイヤ一回転で進む距離は同じ、だけれどもタイヤの幅は1.6倍になるので地面からの衝撃吸収性やパンクへのリスク回避など速さをある程度犠牲にする事で多くのメリットを手に入れることができるようになりました。
道を選ばず自転車を楽しみたいユーザーにとってはとても嬉しい選択肢ということですね。

KONAの車体の多くはこの規格を取り入れた車体が多く、色々な可能性を持った自転車がラインナップされています。

同じくKONA社のクロスバイク、Dewもこのタイヤ規格が採用されています。

ワイドギアのドライブトレイン

多くの道を走り続ける中で必要になってくるのが変速機。
ROVE STには台湾のmicroSHIFT社のグラベルロードモデルであるSWORDが組み込まれています。
microSHIFT SWORDはフロントシングル、リア10段変速の1x10sの変速システムです。
完成車は40 x 11-48Tというワイドレンジが組み込まれていますので長い登りや突然現れる激坂などにも対応しやすいですね。

また、フロントの変速機を廃止することで細やかなギア比のチョイスは難しくなりましたが、チェーンが大きく動くことが少なくなり、チェーン落ちなどのリスクから解放されました。

入門編としては申し分なさすぎるROVE ST。
上位グレードはさらにパーツの構成が煮詰められていて素敵ですが、フレーム自体は同じ物なので自分で使って好みのカスタマイズを加えて自分なりの一台にしていくのも楽しみの一つ。

キャンプツーリングやグラベル探索と幅広い自転車遊びをゆったりと楽しみたい方におすすめの一台です!

ブログに戻る