
【新入荷】HULSROY CYCLES Bottle Cage
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建築設計士からフレームビルダーに
HULSROY CYCLESは自転車大国と名高いデンマークで主宰するMads 'Hulsroy'がひとつひとつ丁寧に制作しています。
彼は建築士として教鞭を取ったり、設計や製作の仕事を続けながら2012年に最初の自転車を作り始めました。
彼の制作する自転車は凛とした空気がありモダンに感じます。
真鍮のヘッドバッジやモノステーからリアステーのアーチ、またTIG溶接による制作は彼のキャラクターをしっかりと感じさせてくれます。
彼自身のカーゴバイクや彼の娘のリンの自転車はとてもキュートなので是非ホームページから見てみてください。
STD Bottle Cage
今回オヨットに彼が制作したボトルゲージが入荷しました。
クラシックな趣のある形が可愛らしくもスッキリした雰囲気がどんな自転車にも馴染みやすそうですね。
ボトルの挿入方向によって3つのタイプに別れるので用途に合った物をお選びいただけます。
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Symmetric
一般的な真っ直ぐボトルを抜き差しするタイプのボトルケージ。
どこから見ても綺麗なシェイプです。
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Right or Left Side Slot
左右に間口の開いたサイドエントリータイプです。
フレームバックを使用したい場合やフレームの空間が狭い場合などの真っ直ぐボトルを引き抜きづらい場合に有効なサイドエントリータイプです。
Right Side
Left Side
今回のボトルケージは銀ロウ付で制作されています。
彼自身は溶接のノウハウをTom RitcheyやSteve Bilenkyの映像を見て勉強したそうです。
往年のリッチーのボトルゲージに似た雰囲気があるのはそういった部分を含めてのオマージュでしょう。
合わせてHULSROYのロゴが入ったボトルと1Lのナルゲンなどが収まる1Lボトルケージも入荷しておりますので合わせてご覧になってください!
彼の紹介文の中盤に
"私は自転車が大切だと信じています。特に、人の手で作られたシンプルで美しい自転車が大切です。私の仕事のすべてにおいて、持続可能なアプローチ、つまり量ではなく質を追求することを目指しています。
しかし、それだけではありません。自転車に乗って外に出て、できるだけ多くの人に喜びを広めることも重要です。自転車に乗って友人と時間を過ごし、長く深い話をすることも重要です。冒険を見つけて視野を広げること、そして自然を楽しみ、現実世界から離れて休息を取ることも重要です。"
という彼の信じる物事、願う事が書かれているのですが、僕も同じように思っているのでここに共有いたします。